さて、今回は5月30日に行われたJICA出前講座「ティフ星人はパセリを食べる」の報告です。
参加者は総勢20名!アイスブレーク(拍手回し・私の猫を知りませんか?)で会場が温まったところで本編のワークショップがスタートしました〜!
まずは、くじで3つの地球人グループと、宇宙人のグループに分かれます。
1)自然豊かな寝居茶村(ねいちゃむら)グループ
2)観光産業が盛んな利増土市(りぞうとし)グループ
3)最先端技術開発都市の手久野呂市(てくのろし)グループ
☆)首を隠し、無表情で、地球の各地でパセリの生育を強要するティフ星人のグループ
こんな感じで地域の産業を生かすまちづくりを考えます |
地球人役はそれぞれの設定に沿って大きな紙に地図を描いて「住みよいまちづくり」をしていきます。
宇宙人役は・・・別室にて冷徹なティフ星人の役づくり。ひたすら無表情に意思を伝える練習です。
その後、地球人役は全員の前で「自分たちで考えた地域の産業を生かした素晴らしいまち」のことを誇らしくプレゼンしていきます。どのグループもなかなかステキな地図に仕上がっています。
しかーし・・・そのプレゼンを聞いた直後、ティフ星人は地球人に向かって(無表情で)こう言い放ちます。
「私たちはお前たちを幸せにするためにやってきた。我々の言う事を聞けば幸せになれる。次回私たちが来る前に全員首輪で首を隠しておくように!」と。キャッ!なんか怖〜い。そして、利増土市から地球人1人を拉致ってしまいます。
別室に連れされた地球人は、ティフ星人仕様に首輪と、なんだかカラフルな頭飾りまで装着されてしまいました。この、なんともいえない微妙な屈辱感(笑)
右が拉致られた可哀想な地球人…。左は冷徹で無表情なティフ星人✳︎ |
「なんとなく首輪はしたくないよね」とか、
「地球の良さをティフ星人にも知って欲しい」とか、
「一緒に暮らせる方法を提案してみたい」とか、
「ていうか、まずは何より仲間を返してほしい!」などなど。
地球人は、またそれぞれのまちづくりに、今度は「ティフ星人」と幸せに暮らせる工夫などをさらに付け足して二度目のプレゼンします。
しかし、なんということでしょう!そのプレゼンを聞いたティフ星人は地球人にこう言い放ちます。
「お前たちはまだ何もわかってないようだな!お前たちの考える踊りや祭りなんて野蛮で下等なものだ!何度も言うが、首を晒すなんて恥ずべきものだ!我々と同じように首を隠せ!」と。きゃー、どんどん強要度合いが強まってきました。
このワークショップはどんな結末を迎えるのでしょうか?
次回(パート2)につづく・・・
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【見学希望、随時受付中!】
[アソシア社会大学 × ルネサンス高校]
電 話:098-923-0291
住 所:沖縄県北谷町北上1-10-8
e-mail:university@associa-lnd.co.jp
担 当:後藤
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