こんにちは。 アソシア社会大学の伊井です! 今回は、先日アソシア市民講座についてお話したいと思います。 9月13日(火)にアソシア主催の市民講座を開催しました。 テーマは、「障害があってこの先どうしたらイイか分からないあなたへ」という題目で前半は沖縄国際大学 准教授であります、知名孝先生の講演と、後半は知名先生+宮里(就労移行 管理者)と伊井のトークライブという構成でした。 講演では、思春期・青年期について、その時期の集団や社会との繋がりや広がり、その過程に生じる「心の揺れ」や「躓き」による生きづらさが、不登校や引きこもり、行動化や身体的な問題へと展開されていくという内容でした。 後半のクロストークでは、そのような人生の展開における躓きが生じた際にどのようなことが求められるのかを話し合いました。その中で、治療者や支援者の関わりも必要だが、特に、家族の関わりや家族へのサポートの必要性、また、治療や支援だけではない偶然性や日常性がもたらす影響についても議論されました。まとめとして、思春期・青年期において生きづらさはあるが、それはその人の「できること・与えられている環境」で、本来の自分を取り戻す機会であるということでした。 私たち、支援に携わる者として、今回のような幅広い視点で関わっていく事の重要性を感じられた講演会でした。
2016年9月19日月曜日
ASSOCIA×市民講座
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